AIが作った写真の8つのサイン
判断する前に拡大してみましょう。不自然な点が1つあるだけでは何も証明できませんが、いくつも重なれば強い手がかりになります。
- 01
手と指
指の本数を数えてみましょう。多すぎる・足りない・くっついた指、不自然に曲がった関節、ありえない持ち方で物を握る手は、今でも最もよくある間違いです。
- 02
文字・看板・ロゴ
生成AIは文字が苦手です。看板、ラベル、ポスター、服に意味をなさない文字がないか、ほぼ正しいのにどこか違うロゴがないかを確認しましょう。
- 03
完璧すぎる肌と髪
毛穴のないロウのような肌、プラスチックのような歯、互いに溶け合ったり背景に溶け込んだりする髪の毛は、AIポートレートによく見られる特徴です。
- 04
目・耳・アクセサリー
両方の瞳が丸く同じ光を映しているか、左右の耳が揃っているか、ピアスやメガネ、ネックレスが左右対称で欠けていないかをチェックしましょう。
- 05
光と影
影は同じ方向に落ち、光源と一致しているはずです。光源が見当たらないのに顔が光っていたり、影の向きがバラバラだったりするのは要注意のサインです。
- 06
背景
生成AIは主役に集中し、その後ろはおろそかになりがちです。ゆがんだ線、溶け合う人々、ありえない建物、崩れて消えていく物体がよく見られます。
- 07
反射と物理法則
鏡、窓、サングラスには違うものが映っていることがよくあります。宙に浮いた物、肌と一体化した服、互いにすり抜けている物に注目しましょう。
- 08
全体の雰囲気
つややかで映画のような質感、理想化された顔、何気ないスナップのはずなのに完璧な構図は、AI画像のサインかもしれません。
画像の出どころを確認する
ピクセルよりも、文脈のほうが早く答えを教えてくれることがよくあります。
- 画像の逆検索(Google レンズ、Bing、TinEye)で、最も古いコピーと最初の投稿者を探しましょう。
- 信頼できる報道機関が同じ出来事を、できれば別の角度や別のカメラマンの写真で伝えているかを確認しましょう。
- 最初に共有したアカウントを確認しましょう。作られたばかりのプロフィールや、話題の画像ばかり投稿するページは特に疑ってかかるべきです。
- Content Credentialsなどのメタデータがあれば確認しましょう。ただし、多くのアプリやSNSはメタデータを削除するため、ないからといって何かが証明されるわけではありません。
AI画像判定ツールを使う
新しい生成AIが登場するたびに、目で見てわかる手がかりは見つけにくくなっています。判定ツールは目には見えない統計的なパターンを探し、ひとつのスコアにまとめます。
iPhoneのAI Detectなら、ライブラリから写真を選ぶか画像のリンクを貼り付けるだけで、数秒で信頼度のパーセンテージとわかりやすい判定が表示されます。スキャン履歴はお使いのiPhoneに保存されます。
App Storeでダウンロード判定ツールでわかること、わからないこと
判定ツールが示すのは確率であり、証拠ではありません。高いスコアは画像がAI生成コンテンツと強く一致することを、低いスコアは明確な兆候が見つからなかったことを意味します。
スクリーンショット、強い圧縮、トリミング、フィルターは判定を難しくすることがあり、大きく加工された本物の写真はスコアが高めに出ることもあります。スコアは必ず上記の手がかりや画像の出どころと合わせて判断しましょう。
クイックチェックリスト
- 1手、文字、目、背景を拡大して確認する。
- 2光、影、反射に矛盾がないか確かめる。
- 3画像の逆検索で最も古いコピーを探す。
- 4同じ場面をほかの情報源でも探す。
- 5AI画像判定ツールでセカンドオピニオンを得る。